とうちゃんからお前たちへ

かけがえなきかみさんとチビたちに捧ぐ

チャネル情報がもたらすもの

便宜上

ラジオ放送のDJに当たるのが「宇宙存外」

ラジオになりきる人が「チャネラー」

ラジオ放送を通してもたらされる情報を「チャネル情報」

と定義しよう

 

DJに当たるポジションを

「宇宙人」としなかったのには理由がある

そのポジションに当たる存在には

実体がなくエネルギー体もいるからだ

グレイのような

人形の宇宙人ばかりが

宇宙に散在しているわけではないため

総括的な言葉として「宇宙存在」とした

 

ところで

有名なイエスキリストや仏陀などの偉人は

どうして地球にはやってきたのだろうか?

そして

どんな理由があって

迫害されつつも

自分の考えを広めようとしたのだろうか?

 

普通社会から攻撃されることがわかった段階で

それ以上

世の中に自分の考えを推し広めず

自身の中で温めておく

と言う選択肢もあったのではないだろうか

 

結果として

偉人たちの行動は

まさに命がけの行いになったはずだ

 

チャネル情報は

形こそ異なれど

自らの姿を現し

数々の教えを説いた

偉人たちのスタンスと同じ位置にある

 

宇宙存在だけではなく

チャネラー自身も神に祭り上げられ

その反動で

世の中から反発を買い

批判の対象になる可能性もはらんでいる

 

そう言った危険性は

過去の偉人たちを通して

充分検証されていた

 

そのためか

チャネル情報を展開するワークショップでは

冒頭で硬くならない程度に

注釈が入ることが多い

 

つまり宇宙存在やチャネラーが特別な存在ではなく

ワークショップに来ている皆さんと同じ存在です

と言った語りかけがある

 

多分それは

かつての偉人たちも同様の行いをしていたのだろう

しかし現代と異なり

科学的な知識を微塵も持たない人が

手品のような不可思議な現象を見せられれば

「あなた方にもできることなんですよ」

と説明されても信じられず

「ああこの方は神か神の御使だ」

と誤解されてしまう

 

現代では

ある程度不可思議な現象を見たとしても

「その背景には何かあるはずだ」

と疑い

すぐに魅了されてしまうケースは少ない

 

一歩引いた状況で

ことの真偽を見極め

熟考し

その結果として納得・会得したものは

相手に心酔するのではなく

自分の力になっていく

 

偉人や宇宙存在の力に頼るのではなく

「私にもそれができるんだ」

となれば

宇宙存在の目論見は成功したことになる

 

端的に言えば

それは「自主性を発芽させること」に他ならない