とうちゃんからお前たちへ

かけがえなきかみさんとチビたちに捧ぐ

チャネラー

心霊の世界には「霊媒師」がいるが
チャネリングにも「チャネラー」という
霊媒師的な存在がいる
そしてそのチャネラーを通して
様々な情報にアクセスするわけだ
 
霊媒師とチャネラーの一番の違いは
媒介している相手だ
霊媒師が死者なのに対し
チャネラーは基本的に生きている者を相手にしている
 
その生きているものの大半は
「宇宙人」だ
 
それなら
わざわざチャネラーを通さず
直接地球人と話をすればいいのにと思うが
過去の経緯からそれはできないという
 
シャーリーの講演会でもそうだし
バシャールのワークショップでもそうだが
数多くの人が集まってくる
 
「何かに頼りたい人」は地球には大勢いて
宗教だろうがなんだろうが
頼りになりそうだと思うと
人はそこに集まり
何かしてもらえるのではないかと頼りにする傾向がある
 
しかしそれは
人の自主性を高める結果には結びつかない
効果の高いダイエット法があると知っても
そこに定期的な運動の必要性が伴うと
とたんに断念してしまう人は多い
 
そして
ダイエットは無理と決めつけ
いつもの生活に戻ってしまう
 
「あ〜あ
今日もまたいつもと代わり映えしない一日だったわねぇ〜」
となる
 
ニューエイジで求められている結果は
各自が自主性を持って動くようになることだ
マスコミの影響で
あっちにフラフラ
こっちにフラフラする状態は
結果として世の中を停滞させ
人生をつまらなくしてしまうのだから
 
 またニューエイジには一種の宗教性があるので
例えば「バシャール様ぁ〜」と
バシャールを奉るようなことがあってはならない
地球人の奉り癖がある限り
情報を持っている者は
うかつに人前に出ない方がいいと言うことになる
 
そこで考案されたのが「チャネリング」だ
ラジオ放送でも流すように
チャネラーを通して
宇宙人からの情報をを地球人に届ける
 
かつてはイエスキリストやブッダなど
数多くの偉人が地球には姿を現した
しかし結果として
地球人にはその方法が向いていなかった
信者を生み出すだけで
各自が神としての力を発動させることはなかったからだ