とうちゃんからお前たちへ

かけがえなきかみさんとチビたちに捧ぐ

家畜

前回

ネガティブなエネルギーを好む

宇宙存在がいることに触れてみた

 

「私はお肉が好きだ!」

「美味しいお肉をいつでも食べ続けたい!」

そう願ってやまない宇宙存在がいたのだ

 

だとしたら

彼らが次に取る手段は何だろうか?

それは牧場作りだ

 

地球人は地球の外に出て生活する能力がまだないので

地球の中に牧場を作り

そこで家畜の飼育を行う

 

一方

宇宙存在は宇宙のどこでも生活が可能なので

視野が地球人よりも広い

「どこの星系に牧場を作ろうかなぁ」

と考えを巡らせる

 

目をつけたのが太陽系の地球だった

 

「恐怖」を効率的に作り出すために

どんな生命体を創造し

どう言った飼育プランを建てれば良いのか?

 

その結果たどり着いたのは

二足歩行の地球人を作る時ことだが

その際

遺伝子の螺旋の数を減らすことをポイントとした

 

地球人の学者の中には

広大な宇宙の中で

知的生命体としてここまで発展しているのは

地球人だけだろうと推測している面々もいるが

すでに宇宙には

物理次元で活動可能な生命体であれば

現在の地球人以上の存在も作り出す能力があるようだ

 

現在

地球人が解明している遺伝子の螺旋の数は二本だが

本来は十二本あるべきだとチャネル情報は語る

 

現在の遺伝子の螺旋数であっても

生命体として活動するのに支障はないが

逆にこの数はのままだと

これ以上の成長が望めないことになる

 

昔は聖人や偉人が地上を訪問していた

と言う話と連動するが

地球人がある程

度外的なモノを認識できるようになってから

創造者たちは地球を訪問し

自分たちが「神」であると言う認識を

地球人に植え付け

畏れ崇めるように仕向けた

 

その認識は遺伝子に刷り込まれ

後の世代にも知らず知らずに受け継がれていく

 

世界のどこかには

 地球人よりはるかに優れた「神」がいる

そしてそれは畏れ崇める存在

逆らえば

この世界が崩壊してしまうかもしれない

 

しかし

「神」である宇宙存在からすれば

地球人は単なる「家畜」だ

家畜に対して何の温情が必要だろうか?

 

だがその一方で

より美味しい牛肉を食べ続けたいのなら

牛を美味しく育てる必然性には迫られる

牛舎を作ったり

肥料を工夫したり

綺麗に体を洗って衛生面に気をつけたり

と言った飼育作業が必要になる

 

地球人を創造した宇宙存在も

地球人に対し

地球という牛舎を与えた

今はもう餌をくれることもないが

餌は自給自足でまかなえるように成長している

 

つまり「飼育作業が不要な家畜」として

地球人はここまで成長してきたのだ

オマケに宇宙存在が欲しがっている

負のエネルギーである「恐怖」の生産も

地球人が地球人を支配しようとする行為が絶えないため

今も自動生産し続けている

 

日本には様々な自動販売機があるが

お金を払わなくても

誰かが勝手に中身を補充し続けてくれる

そんな自動販売機があれば

あとは家の中でグータラしているだけで済む

 

ここで言う宇宙存在と

地球人の関係はそれに似ている

 

「食うためには働くことが必要」

そう思って疑わないから

誰もがあくせくとが働く

 

生命が誕生した頃から「仕事」が存在したとは考え辛い

「仕事」は

誰かがそのような仕組みを考え

それが必要だと思わせ

それを信じた誰かがいたから

その認識が今持って絶えないだけであって

「仕事=人生の必須事項」であるはずはないのだ

 

それは「お金」も同じだ

「お金が大事」

「お金がたくさんあれば何不自由なく生きていける」

本当だろうか?

 

この十年の間に日本の各地では

大規模な自然災害が発生している

 

家がつぶれ下敷きになった時

お金があれば命は助かるだろうか

救助隊が来る前に

亡くなっている人は多数いる

 

農産物の不足で

どこにも食べ物が置いていない時

お金があれば空腹は満たされるだろうか?

もし水不足なら喉の渇きさえ

癒せないのではないか?

 

だとしたら

本当に大切なものは何なんだろうか?

仕事?

お金?

 

それを見出せないで

数千年もの間

似たような歴史を繰り返しているのが

地球人だ

 

地球人は家畜でありながらも

とりあえずここまで成長してきた

 

犬猫などのペットを「畜生」と称することもあるが

「畜生」であっても

「かけがえのない家族の一員」

として認識している飼い主もいる

 

宇宙存在の中にも

「あそこまで成長したのであれば

これ以上地球人を家畜化せず

宇宙の一員となるよう

私たちと同じ世界に引き上げる努力をすべきだ

と言う穏健派が登場しても不思議ではない

 

聖人や偉人の多くは

そのような存在だったのだ

 

しかし彼らの直接的な温情は

強烈な「恐怖政治」に飲み込まれている地球では

大きな効果を与えることはできなかった

 

逆に

彼らの存在や行動は

「宗教」として政治に取り込まれ

地球人が地球人を支払いする道具になってしまった

 

地球人が現状からはい上がるには

誰か第三者の手を借りるのではなく

自らの力を開花させ

「次元」という名の螺旋階段を昇り

非物理次元に進むしかないのだ

 

物理次元も面白い世界だ

だが歴史を振り返る限り

マンネリ化していやしないだろうか?

 

「進化」するにはお金もいらないし

特定の「仕事」をやっていなければならない

と言うこともない

 

各自の中にある

「意思」をどう活動させるか?

それだけが重要なのだ

 

そして大きな躍進のために

日々小さなことから

「物事の見方」を正し

マスコミに流されない

自然な視点を持つことも欠かせないのだと

と付け加えておこう